『成長期に運動をしすぎてしまうと、成長の妨げになる』

こんな話を聞いたことはありませんか?

そんなのウソでしょう?!と思っている方もいるかもしれませんが、意外や意外。ちゃんと実証されていることのようなんです。

というわけで今回は、子供の運動しすぎが本当に成長のマイナスになるのか?についてご紹介していきたいと思います。




原因は激しい運動による『栄養不足』

まず最初に、結論から。どうして子供は運動しすぎてしまうと、成長のマイナスになってしまうのでしょうか?

その原因は、激しい運動による栄養不足にあるようなんです。

例えば部活動。学校の授業での体育に加えて激しく練習しますよね。なかには朝練をするなんて子もいるかと思います。

そうなると必然的にエネルギーの消費量が増えますよね。

このエネルギー消費量と同等、あるいはそれ以上のエネルギー摂取ができていれば問題ありません。

朝食や昼食、晩御飯に加えて、間食も必要になってくるかと思います。

ですがたとえば朝ごはんを抜いてしまったり、消費エネルギー以上の食事を摂れていなかったりすると、必然的に成長に必要な栄養素が不足してしまうんです。

結果として身長や体重の伸びが芳しくなくなってしまうんですね。

実際の声としても、部活動でレギュラーの子のほうが身長体重が伸びず、ベンチ二軍の子のほうが身長体重がグングン伸びたなんて声もあるようですよ。




文部科学省からも運動と成長に関する提案がある

ちなみに、国の文部科学省からも以下のような提案があります。

『中学校の運動部では、学期中は週当たり2日以上の休養日を設定』

『中学校の運動部では、週2日以上の完全休養日を設定し、効率的な練習を行い、長くても平日は2~3時間程度以内、休業土曜日や日曜日に実施する場合でも3~4時間程度以内で練習を終えることをめどとする』

やればやった分だけ!という意見もあるかもしれませんが、休憩も成長の一環・練習の一つ!だと割り切ることが大切です。

エネルギーの問題だけではない?!ストレスも成長の妨げに!

ちなみに、エネルギー源をしっかりとれていればいい!という問題ではありません。

例えば、部活動のレギュラー争いでストレスが…なんて子は要注意です。

というのも、ストレスによって、成長ホルモンの分泌量が減ってしまうことが最近分かってきたからなんですね。

そもそも、成長期に子供の身長がぐんと伸びるのは、成長ホルモンが分泌されているからなんですね。成長期の子供の細胞分裂を促してくれるんです。

ですが、成長ホルモンの分泌が減ってしまうとどうでしょうか?

細胞分裂が滞ってしまい、成長も思うように進まなくなってしまうんですね。

ほかにもストレスは筋肉の回復、細胞への酸素や栄養素の補給も滞らせてしまいます。

栄養補給と適度な休息、リラックスを心がけて

私自身も勘違いしていたのですが、運動はやればやるほど成長する!というのは必ずしも正しいことではないです。

ですので、栄養補給は成長に欠かせないタンパク質を中心に、バランスの良さを心がけて練習も適度に休みを入れましょう。

そこに加えて、ストレス解消法を見つけてみてください。

例えばシャワーだけで済ませている子は、しっかり湯船につかってみるだけでも効果的。

上手にストレスを解消することは、成長のキーポイントにもなります。

子どもの偏食・栄養バランスを考える』のページをチェック。