思春期のストレスと低身長

自分が子どもだった頃を思い出してみてください。

今となればどうでも良いことでイライラしたり、ムカムカしたり、ハラハラした記憶がありませんか?

大人から見れば「そんなことで・・・子どもだなぁ」と思うようなことでも、思春期真っ盛りの子どもたちにとって見れば“ストレス”になってしまうことも。

そしてこういったストレスが背が伸びにくくなってしまうことに深く関係することも。

現代社会を生きる子どもたちのストレスは多岐にわたります。おそらくスマホやインターネットがない時代とは比較にならないこもあるでしょう。

例えば・・・

  • いじめ
  • 習い事
  • 友達関係
  • 学校の成績など…

これらのストレスが原因となり、寝付きの悪さや子どもの自律神経の乱れを引き起こしてしまうこともあるのです。

そして子どもの身長が伸びにくくなってしまう原因になることも!

ということで、今回は「ストレス」「身長」の関係をひもといて参りましょう。




ストレスがもたらす身体への悪影響「幼少時のストレスが身体の成長を妨げてしまう!」

私たちの身体はストレスによって、さまざまな悪影響を受けます。

頭が痛くなったり、お通じが悪くなったり、食欲がでなくなったり、血行が悪くなったり……

とストレスによって引き起こされる悪影響によって身体に変化があるのは、大人よりも「子どもの方」です。

特に思春期の子どもは身体は成長するものの、心はまだまだ子どもです。

そんな不安定な状態で大きなストレスを抱え込んでしまうと、ストレスによって子どもの成長がストップしてしまうことがあります。

ストレスによって子どもの成長が妨げられる、様々な原因

  • 自律神経の乱れ
  • 血行不良
  • 睡眠の質の低下

全ての原因となる「自律神経の乱れ」

まずストレスによって私たちの身体は自律神経が乱れ、さまざまな悪影響を私たちの身体に与えます。

そもそもこの自律神経の乱れによって脳から分泌されるホルモンバランスが狂ってしまい、結果的に成長を司る「成長ホルモン」の分泌量が減ってしまい、子どもの成長が止まってしまうことがあります。

ストレスが引き起こす血行不良

ストレスによって引き起こされる自律神経の乱れによって、血液の流れも悪くなってしまいます。

血行不良――つまり全身に流れる血液の流れが悪くなると、身体の隅々にまでホルモンと栄養素が行き渡らなくなってしまいます。

ただでさえ、ストレスによって脳から分泌される成長ホルモンが減少しているのにもかかわらず、血行まで悪くなってしまったら骨の末端にまで成長ホルモンが行き渡らず、骨が正常に成長しなくなってしまいます。

また血行が悪くなることで身体の細胞にまで栄養素が満足に行き渡らなくなってしまい、細胞が成長せず身体が大きくならない場合もあるのです。

【血行不良によって身長が伸びないメカニズム】

ストレスによって自律神経が乱れる

血行が悪くなる

身体の隅々にまで血液がスムーズに流れない

成長ホルモンと成長に必要な栄養が身体の隅々に行き渡らない

骨・筋肉・細胞がうまく成長することが出来ない

身長が伸びず、成長がストップしてしまう

ストレスによって睡眠の質も低下!

ストレスの原因を思い出すと、イライラしたりして睡眠の質が低下してしまうことがあります。

睡眠の質が低下する――寝付きが悪くなったり、眠りが浅くなってしまくと、脳から分泌されるホルモンの量が減少してしまいます。

特に脳から分泌される「成長ホルモン」は、眠っている時に大量に分泌されます。

だからストレスによって睡眠の質が低下してしまうと、成長ホルモンの分泌量がガクッと減って、子どもの成長が大幅に妨げられることになるのです。




子どもの成長を促すためには、親御さんのストレスケアも大切です!

子どもの身長を伸ばすためには、成長に必要な栄養だけでなく、ストレスを減らし、子どもの脳から成長ホルモンが出やすい状況を作ることが大切です。

だから、子どもの身長を伸ばしたいのなら、親御さんは毎日の食事だけでなく、お子さんのストレスケアも行う必要もあるのです!

悩みを抱える子どもの話を聞いてあげることだけでも、十分ストレスケアになります。

子どもの健やかな成長のためにも、親御さんがしっかりストレスケアをするようにしてくださいね。

子どもの偏食・栄養バランスを考える』のページをチェック。